わたくし筆者は、コロナ前までは国内・海外ともにLCCを使ってよく旅行をしていました。
価格が安く、うまく使えばとても便利。実際、長い間お世話になっていたと思います。
ですが、最近はLCCを使うのをやめました。
今回は、その理由について、私の仕事の理学療法士という観点かつ、実際の体験を交えながら書いていこうと思います。
グアム旅行で感じた「安心感の違い」
2024年にグアム旅行をした際、飛行機が飛ばないというトラブルがありました。
このとき利用していたのはユナイテッド航空。
フルサービスキャリアだったため、
- ホテルの手配
- 食事代(上限あり)
- 空港〜ホテル間のタクシー代
これらをすべて航空会社側で手配・負担してもらい、翌日の便で無事に帰国することができました。
この経験から、
「もしこれがLCCだったら、自分で全部対応しなきゃいけなかったよな…」
と強く感じたのを覚えています。
サイパンへの行き先変更もスムーズだった話
その後、昨年サイパンへ旅行に行ったのですが、実はもともとはセブ島に行く予定でした。
ところが、出発数日前にセブ島で比較的大きな地震が発生。
安全面を考えて、急きょ行き先を変更することにしました。
このときも、たまたまユナイテッド航空を利用していたため、
差額分の支払いだけでサイパンへ変更することができました。
これらの経験を通して、
「多少高くても、安心を買うという選択肢はアリだな」
と思うようになり、基本的にフルサービスキャリアを使うようになりました。
今まで利用したことのある航空会社
LCC
今まで使ったことのあるLCCは、
- ピーチ
- ジェットスター
- エアアジア
- セブパシフィック
- ベトジェットエア
- スクート
正直なところ、私が利用していた範囲では、
大幅な遅延や欠航に当たったことはありません。
サービスがひどいと感じたこともなく、
ジェットスターでは男性キャビンアテンダントの対応に感動した記憶すらあります。
サービスがひどいと感じたこともなく、
ジェットスターでは男性キャビンアテンダントの対応に感動した記憶すらあります。
フルサービスキャリア
一方、フルサービスキャリアでは、
- JAL
- ANA
- UNITED
- Philippine Airlines
- マレーシア航空
などを利用しました。
特に印象に残っているのはマレーシア航空の機内食。
意外と(失礼ですが)とても美味しかったです。
ちなみに私は乗っていませんが、
「エアインディアの機内食カレーが美味しかった」という話も聞いたことがあります。
LCCとフルサービスキャリアの使い分け
やはり一番の違いは金額。
国内線ではそこまで差を感じませんが、
海外になると下手をすると倍以上違うこともあります。
私なりの使い分けはこんな感じです。
フルサービスキャリアを選ぶとき
- 預け入れ荷物がある
- 乗り継ぎがある
- 天候や情勢が不安
- 日程に余裕がない
- 絶対にこの日に移動したい
LCCでも問題ないとき
- 国内・近場の旅行
- 日程に余裕がある
- 預け入れ荷物がない
- 多少のトラブルも許容できる
特に、
「絶対にこの日じゃないとダメ」
「余計なお金や手間をかけたくない」
という人は、フルサービスキャリアの方が向いていると思います。
LCCは、欠航や大幅遅延時、
最安運賃だと基本的に自分でどうにかする必要がある場合が多いです。
トラブルをどう受け止められるか
結局のところ、
トラブルすらも楽しめる時間と気持ちの余裕があるかどうか
ここが一番の分かれ道だと思います。
私自身、最近はそこまで時間に余裕をもった旅行が難しくなってきたので、
「安心して任せられる」フルサービスキャリアを選ぶようになりました。
すべてがフルサービスなら、
遅れても、飛ばなくなっても、精神的にかなり楽です。
トラブル時に文句を言いたくなる人やは、正直LCCは向いていないかなと思います。
理学療法士としての視点から考えると
理学療法士の立場から見ると、長時間同じ姿勢で過ごすこと自体が、あまりおすすめできません。
代表的なものとしてはエコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)が挙げられますが、それ以外にも血流の低下や、筋・筋膜の動きが悪くなることで、腰痛や首・肩のだるさ、重いような痛みが出ることも少なくありません。
そのため、飛行機の中ではなるべく頻繁に姿勢を変えることが大切になります。
例えば、脚を組み替えたり左右を入れ替えたり、可能であれば一時的に片脚を座面に乗せるなど、とにかく身体を動かすこと、同じ姿勢を続けないことを意識するだけでも、身体への負担は変わってきます。間違えないで欲しいのは、ただ脚を組むのではなく、よく組み替えることが大事です。
※ここで言う「脚を組む」というのは、固定した姿勢を取り続けることではなく、姿勢を変えるための一つの手段として行うことを指しています。
このような観点で考えると、脚を動かせる余裕がある座席環境の方が身体への負担は少なく、脚を組むスペースを確保しやすいという意味でも、フルサービスキャリアの方が身体的にはおすすめだと感じます。
一方でLCCでも、
- 飛行時間が短い場合
- 足元に余裕のある座席を確保できる場合
であれば、身体への負担は比較的抑えられると思います。
まとめ|理学療法士として考えるLCCとフルサービスの使い分け
LCCとフルサービスキャリアには、それぞれメリット・デメリットがあり、どちらが絶対に正解というわけではありません。
ただ、理学療法士として身体の負担という視点で考えると、長時間同じ姿勢を強いられやすい環境は、それだけでリスクが高くなると感じます。
特に、移動時間が長い場合や、到着後すぐに活動・仕事・観光を控えている場合は、
「いかに移動中の身体の負担を減らせるか」「どれだけ回復力を残せるか」が重要になります。
その点では、姿勢を変えやすく、脚を動かす余裕のあるフルサービスキャリアの方が、身体的には安心できる選択肢と言えるでしょう。
一方で、飛行時間が短い場合や、足元に余裕のある座席を確保できるのであれば、LCCでも大きな問題はありません。
価格や利便性だけでなく、自分の身体の状態や移動時間を含めて選ぶことが、結果的に快適な旅につながると思います。
